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<書籍紹介>


以下は、ガーナについて書かれたもの

民間大使ガーナへ行く icon 

浅井和子/著 
文芸社,価格  1,155円(税込)

 「私は、2001年から始また外務省改革の一環として、それまで30年勤めた弁護士業を辞して、いわゆる民間大使としてガーナに赴任した」との書き出して始まる本。

 とても貴重な情報源となるでしょう。ただ、外交官という特権を持っていた著者ゆえに、一般市民とは、若干目線が異なることは知っておいた方が良いのかもしれませんね。





The Bradt Travel Guide
(Bradt Travel Guide Ghana) (2007/11)

Philip Briggs
Katherine Rushton

¥ 2,452

日本語で書かれた本で、ここまでガーナのことを詳しく書いている本は見あたりませんでした。実際に現地へ行った人達から情報を集め、紹介しています。
 一般的な気候の紹介、現地の電源(電圧)についての説明にとどまらず、現地でかかりやすい病気とその対応など、リスクマネジメントについても触れられている。安心してガーナに旅行をしたのであれば、読んでおくべき1冊でしょう。 



Ghana - Culture Smart!:
  the essential guide to customs & culture (2009/3/24)
   Ian Utley 著  ペーパーバック ¥974


  過去読んでみたGhanaに関する書籍の中で、ビジネスという
  視点でも、一番詳しく情報が提供されていました。(管理人)

※ 左の写真をクリックすると、ネット書店、アマゾンにジャンプします。





ガーナ 混乱と希望の国

 高根務/著 
 日本貿易振興機構アジア経済研究所 /刊
 
発行年月: 2003年11月
販売価格 : 1,155円

  現在、ガーナは長足の進歩をとげつつあるので、発行年月日の古いものは、情報も古くなっているだろうと、読むことを後回しにしていた。

 しかし読んでみれば、多くは歴史についての記述なので、発行年月日は関係ないことが分かった。

 それどころか第5章の「くらし」編で語られていることは、古さを感じさせない貴重な情報でした。

 ガーナに行こうと決心した際に読む本としては、英語がOKならば、前述の「The Bradt Travel Guide」がお薦めですが、日本語でないと、ということであれば、こちらを最初に読んでみられると良いかもしれませんね。

第I部 歴史編

第1章 王国の隆盛と戦争の時代
1.初期の住人-
コラム1 ボソムチュウェ湖
2.ヨーロッパ列強の到来
3.王国の形成と抗争
4.アサンテ王国とファンテ王国
5.イギリスとアサンテ王国
6.「森は大砲よりも強い」
 コラム2 熱帯病は酸素不足が原因?
7.「私に白人を攻撃する意志はない」
 コラム3 アサンテ王コフィ=カカリ
8.アサンテ王国最後の戦い

第2章 イギリス支配下のゴールドコースト
1.植民地下のアサンテ王国
 コラム4 現在のアサンテ王
2.植民地経済の発展
3.間接統治
4.庶民にとっての植民地時代−小農とカカオ-
 コラム5 カカオ農民、アジェイじいさんにとっての植民地時代
5.庶民にとっての植民地時代−女性の経済活動
6.農村部での政治運動−カカオ不売運動
7.独立運動の高まり
 コラム6 若き日のンクルマ

第3章 独立ガーナ−混乱と希望の現代史
1.ンクルマ時代−希望と挫折
2.「政府はどんなことでもできる」
 コラム7 クーデター後のンクルマ
3.政治混乱と経済停滞の悪循環
4.ローリングスの「革命」
 コラム8 若き日のローリングス
 コラム9 クーデターの陰で
5.「革命」の中身
6.独裁から民主化へ

第II部 現代ガーナ編

第4章 「名前」と「制度」
1.地名の由来、2.人名の由来、3.シンボル
4.政治体制、5.ことば、6.教育、7.女性

第5章 くらし
1.食べ物、2.酒、3.買い物、コラム10 昔のお金
4.季節、5.葬式、6.呪術、7.タブーとマナー




 以下は、アフリカ全般について書かれたもの




アフリカ動きだす9億人市場 icon

ヴィジャイ・マハジャン/著

松本裕/訳
英治出版、                   
                                                                         .
2009年07月発行、
価格  2,310円(税込)   
 


 


「サバンナの宝箱」
 獣の女医のどたばたアフリカン・ライフ!

 滝田明日香/著
  幻冬舎 2006年12月 1,400円



 目次  アフリカ大学生活
      ナイロビ大学獣医学部
      燃えるマタトゥーと閉校
      棺桶の並ぶ廊下
      消えゆくクラスメート
      寄生虫パワー
      お猿のお尻

ワンちゃんとの生活
アニマル・ファーム
動物の幸せ
絶対に獣医になってやる
最強犬・ムサシ
交配して欲しいのは…
前後じゃないのね
♀の真理

はちゃめちゃアフリカ生活
直検とウンコ
ネズミ戦争
優しい子に育ってくれれば
牛のお医者さん

獣の女医のアフリカ日記
エピローグ 

 「獣の女医サバンナを行く」

滝田明日香/著
産経新聞出版/刊
出版年月: 2009年3月
税込価格: 1,575円

著者のホームページが「獣の女医 in アフリカ」です
 
 本を読んでみて分かったのですが、TV番組「情熱大陸」で紹介された方でした。あれを読んで、女性がたった一人で、しかも、現地の男性達を相手にたじろぐことなく現地語で渡り合っているのを見て、「カッコイイ〜」と、惚れちゃいそうでした(笑)
 野生動物の保護ってどういうことなの?が良く分かります。




 

インパラの朝
ユーラシア・アフリカ大陸684日(2009/11)

中村 安希 (著)

¥ 1,575

 日経新聞の出版物の広告のところで見つけ、購入したものです。それによれば「26歳、47カ国、2年に及ぶ、女一人旅が始まる。あらたな才能による次世代ドキュメンタリー」 ちなみに第7回開高健ノンフィクション賞受賞作品です。
 読んでみましたが、発展途上国への援助のあり方を考えさせられました。彼女は、リトマス試験紙のように、それを確認してくれています。こちらは彼女のブログです。

 http://asiapacific.blog79.fc2.com/  





民主主義がアフリカ経済を殺す
 最底辺の10億人の国々で起きている真実  ポール・コリアー/著 

甘糟智子/訳
日経BP社/刊
価格 : 2,310円(税込み)
発行日 : 2010/01/18   ・・・ 以下は日経BP社の説明から
 
 最貧のアフリカ諸国では、深刻な危機がなんと民主主義によって増幅されている。先進国の市民が一様に信じる民主政治の護符「選挙」は、いかにアフリカ社会を破壊し、疲弊させているか。世界的に評判を呼んだ『最底辺の10億人』の著者が、アフリカ大陸における驚くべき逆説を剔抉する。

本書の主張から
 ・国際社会の無理解が、彼らを中途半端な場所へ着地させてしまった。
 ・「選挙」の機能不全を認め、まず経済再建に真剣に取り組むべきだ。
 ・援助におけるダブル・スタンダードこそが必要なときがある。
 ・まともな国家形成には、制度づくりの前に必要な“にがり”がある。
 ・今まで活用されてこなかった暴力装置、「クーデター」を使いこなせ。








アフリカのことがマンガで3時間でわかる本

大迫 秀樹 /著
明日香出版
定 価: 1‚575円(税込)
初版発行: 2006.12.31


右の目次は明日香出版の
   ホームページより抜粋・紹介

●第1章● ようこそアフリカへ
(アフリカのいま)
中国の経済進出
アフリカの統一と紛争
資源をめぐる争い
エイズの現状と対策
アフリカのインド人
アフリカのあらまし
アフリカのあらまし
日本人のアフリカへの眼差し
暗黒のイメージへの変遷(1)
●第2章●「虹の国」のあした
(南アフリカ共和国と周辺諸国)
日本人のアフリカへの眼差し
暗黒のイメージへの変遷(2)
●第3章● ブラックアフリカの鼓動
(サブサハラの政治・経済)
ケニアの政治
ウガンダの独裁者
タンザニアの社会と政治
アフリカの携帯電話事業
ビクトリア湖の水産物
輸出向け作物の開発
主食の雑穀と農耕
農業政策の変化
カメルーンの社会と産業
ガーナの経済
リベリアの建国と内戦、船舶便宜置籍
マリ共和国の歴史と社会
アフリカへの日本人の眼差し
暗黒のイメージへの変遷

●第4章● アフリカ・ポレポレ
(サブサハラの社会・文化)
東アフリカのマサイ
東アフリカの娼婦
東アフリカの主食
東アフリカの飲酒事情
エチオピアの社会と現在
女性の衣服カンガ
東アフリカ沿岸の断食月
アフリカの疫病
マラウイの観光と社会
キリマンジャロとタンザニアの歴史
バオバブの木とその特徴
アフリカの野生動物
東西アフリカの衣服
アフリカン・ポップス
セネガルの歌手ユッスー・ンドゥール
奴隷海岸と呼ばれた国ベナン
アフリカなんでもベスト5
数字で見るアフリカ諸国
●第5章● アラブの熱い風
(北アフリカ諸国)
エジプト
マグレブ3国の概容
モロッコの輸出品
モロッコの映画産業
モロッコの歴史
アルジェリアの歴史と産業
チュニジアの社会と観光
リビアの石油産業
◎ アフリカ53カ国の横顔といま 





こちらは雑誌ですのでバックナンバーの入手は難しいかも、、、



勝間和代氏責任編集の
雑誌、クーリエジャポン

2009年10月号 680円



アフリカ進出の敵は
中国・欧州勢

株式会社ウェッジ 発行
 400円(税込)



アフリカの衝撃
週刊東洋経済

2010年1/9
690円 






以下は、アフリカ以外について書かれたもの



 「裸でも生きる」 山口絵里子 著

  講談社  1,400円 (税込 1,470円)

 「必要なのは施しではなく、対等な経済活動」との言葉は、発展途上国とのお付き合いの基本と感じました。

 ちなみにここで紹介されるのはアフリカではなく、バングラデッシュです。

 彼女が経営するマザーハウスのホームページ(彼女のブログへもリンクしています) New !
 http://www.mother-house.jp/ 




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