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05.いよいよウガンダでの仕事をスタート ・・・ (2014/04/27)


こちらが私のビジネス・パートナー

  最初の1台を取引した時から、なんとなくお互いに、信頼出来る相手だと感じていました。その後、取引を繰り返し、今では私の中古車輸出売上の大きな部分を占めるほどになりました。

 2年ほど前、日本に来るよう誘って来日して貰いました。そこで分かったのは、彼は中古車輸入業者ではなく、監査を専門とする会計士さんでした。聞けば、自分たち兄弟が高等教育を受けることが出来たのは、教育者だった両親のお陰。今度は自分が3人の子供に良い教育をしてあげる番、とサイドビジネスで始めたのが中古車輸入だった、ということでした。

 前回は彼が日本に来てくれたので、今回は私が彼を訪問し、今後の我々のビジネス展開を、どう大きくしていくかを相談した、ということです。

 私の知り合いの彼は、監査の仕事をしている

知人夫妻とホテルのロビーで

彼の家で、子供たちと (Jemmy. Jero. Jose の三兄弟)

白い車は私が輸出したマークIIクオリス

滞在中、彼が私の面倒を見てくれました

スーパーのフードコートでランチ

 私がウガンダに来ていることをFacebookで知り、ホテルに訪ねて来てくれました。お話をするまで気がつかなかったのですが、なんと3年前に私から車を買ってくれていました(笑)  こちらもFacebookで私がウガンダに来ていることを知り、ホテルに私を訪ねてきてくれました。彼は今年に入って私から車を買ってくれています。
 テーブル右にあるのは私からのお土産、ドライバーセットとTシャツ

 なんだか同窓会みたいに楽しい時間でした

 こうして自分が輸出した車と再会するのは感動ですね

 ハンドルカバーを付けるなんて日本人だけかと思ったら、ウガンダ人も利用しているのですね。

 トヨタがこんな車を作っているのを知りませんでした(笑)

トヨタ・ボルツ



偶然出会った、現地ウガンダで活躍する日本人

 知人が連れてきてくれた輸入車両の保税地区で働いていた日本人と偶然出会いました。日本企業の社員としてウガンダに来ている川地さんという方で、とても礼儀正しく、またとても親切だったのには感動しました。彼の他に、お二人日本人が常駐されていました。  突然訪問した私に、まあ冷たいものでもと食堂(?)に案内してくれ、今後、ウガンダでのビジネスをどう展開したいと思っているのかを語って聞かせてくれました。そのビジョンには感心しました。
 商用車はある意味、生産財なので、故障して使えない時間が長くなることは、この車を買った人の商売にさし障ります。そんなことで、こうした商用車を販売した後の整備も出来る体制も準備しているのだとか。これなども、この地に根を下ろしたビジネス展開を目指していることがうかがえます。  タイヤホイールにペンキ跡が。川地さんに聞くと、輸入業者が陸送屋を頼む際、高いアルミホイールを外して、安いホイールと交換してしまわないよう、簡単には消せないペンキ・スプレーでマーキングしておくのだと。まあ、日本では考えられない、アフリカならではのビジネス上の知恵なのですね。
 現地でもとても信頼されている様子。こうした若い日本人が活躍しているのを見ると。とても嬉しいとともに、羨ましいですね。自分も、もっと若かったら、、、(笑)  彼がアドバイスしてくれた、売れ筋車両の一例。ノウハウともいえる内容をオープンに教えてくれたことは感動でした。ご自身のビジネスに自信があればこそなのでしょうね。


 


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